三島透

こんにちは。造園業を生業として創業より130年ほど続けさせて頂いております三島造園有限会社 三島透と申します。行田さくらロータリークラブ様の作業実績をご紹介させていただきます。

ご依頼の内容は、酒巻導水路遊歩道にコヒガンザクラを植樹してほしいとのことでした。行田さくらロータリークラブ様へご依頼があった加須農林振興センターは、平成29年度から市町村の地域復興の取組と連携した水辺空間の整備を行う「川の国埼玉はつらつプロジェクト」にともない、行田市「酒巻導水路地区」の整備事業を実施されています。

ビフォー・アフター

ビフォー

アフター

この地区は、市民や観光客がポタリングやウオーキングで足袋蔵、忍城、埼玉古墳群、忍川などの、行田市の歴史や自然を感じる観光地を巡る水辺の遊歩道の整備を行い、市街地と水辺空間の活性化をはかることを目標に事業を実施しています。

お客様情報

作業工程

遊歩道沿いの植桝に穴を掘り、コヒガンザクラを10本植樹しました。

小彼岸（コヒガン）/ Cerasus subhirtella (Miq.) Masam.& S.Suzuki

エドヒガンとマメサクラが関与したと考えられる栽培品種で、古くから全国的に栽培されています。木は小型で枝が細かく分かれ花付きもよいので、家庭の栽培にも向きます。

2021年4月6日に植樹祭を行いました。行田ケーブルテレビの方も取材にきていました。

行田さくらロータリークラブ様ではクラブ名に「さくら」が入っているように、昭和51年創立以来、日本伝統文化を象徴する桜の木を植栽したり、桜を守る活動などを行っていらっしゃいます。三島造園では代表取締役が貴団体に所属しており、積極的に地元の産業振興と文化振興に関わらせて頂いております。

担当者のまとめ

酒巻導水路の桜が順調に育ち、綺麗なコヒガンザクラの並木になるよう、見守っていきたいと思います。来年の春は皆様も是非川沿いの遊歩道で可愛いコヒガンザクラをお楽しみ下さい。

ご依頼下さいました行田さくらロータリークラブ様、ありがとうございました。